青笹寛史さんが急性心不全で死去 死因は? 若いのに急性心不全になるの?

死亡

実業家で「令和の虎」メンバーでもある青笹寛史さんが6月25日に死去したことがニュースになりました。医師免許を持ちながらも実業家として活躍し、「令和の虎」にも出演されたことで一躍有名になったカリスマ社長です。
29歳という若さで急性心不全という病名が発表されており、疑問に感じた方も多かったのではないでしょうか。

さて、今回の死因について、いくつかの可能性を考えていきましょう。

心筋炎を発症した?

若者がコロナウイルスやインフルエンザなどのウイルス感染や細菌感染を起こし、これが心筋炎という心臓の炎症を引き起こすことがあります。

急な発症という点からはかなり考えやすいストーリーになるかもしれませんね。

遺伝的な不整脈の病気?

QT延長症候群、Brugada症候群などの遺伝要素がある不整脈疾患については、普段元気に過ごしている方でも、突然死をきたすことがあります。

こういった場合は家族歴が重要な情報となるのですが、少なくとも公表はされていないようですね。

もともと心臓に持病を持っていた?

若い方でも心臓に基礎疾患があれば、その持病が悪化して心不全をきたした、というのは考えやすい経過になりますね。

例えば拡張型心筋症、肥大型心筋症、サルコイドーシスなどでしょうか。

ただ、こういった持病については公表されておらず、これまでも非常に精力的に活動されてきた方ですので、持病の可能性は低いのではないかと思います。

ホルモンの病気?

甲状腺、副腎といったホルモンを作る臓器に病気が発生した場合、これが誘因となって急性心不全をきたす可能性はあります。

ただ、上記と同じく公表されていなかったことと、もしホルモンの病気であれば公表の内容が「急性心不全」ではなくもっと具体的な病名になるのではないかと予想されます。

アルコールの飲みすぎ?

実は長期間のアルコール多飲は「アルコール性心筋症」という心臓の病気も引き起こします。

もともとアルコール性心筋症で心臓が弱っており、そこに瞬間的な大量飲酒による急性アルコール中毒が被れば、「急性心不全」ととらえることもでるかもしれませんね。

自殺?薬物?

巷ではこういった噂も少なからず囁かれているようです。

たしかに「急性心不全」という病名は意味を広げてしまえばいくらでも広げられるというものでもありますので、自殺や薬物関連の死亡でもそれを隠したい場合は「急性心不全」として公表されることも十分に可能かと思います。


いかがでしたでしょうか。

詳細には公表されていないので断定的なことはなにも言えませんが、これらのような可能性が挙げられるのではないかと思います。

最後になりますが、青笹寛史さんのご生前のご功績を偲び、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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