韓国在住の家族YouTuber、李家everyday。韓国文化を知ることもできる動画が人気を博しています。
そのメンバーであるサラさんが2026年1月11日、とある病気になり入院したことを報告する動画を公開しました。
いったいどんな病気が判明し、なぜ入院になってしまったのでしょうか?
現役医師である筆者が、詳しく解説していきます。
サラさんに生じた症状は?
動画でお話されていた内容として、2025年秋くらいから、首に痛みを感じていたようです。
そんな中で2025年末、ふと首を上げた瞬間に、急激な痛みの悪化により首が動かなくなってしまったとのことでした。
さらに左の背中や、左腕にしびれがあるというお話がありました。
どんな病気?
今回サラさんが患った病気は、「頚椎椎間板ヘルニア」というものです。
背骨は数十個の「椎骨」が連なってできているのですが、骨と骨が直接くっついているわけではなく、「椎間板」というゴムのようなものをクッションとして繋がっています。
その「椎間板」が何らかのきっかけで押しつぶされてしまい、横に飛び出してしまった状態のことを「椎間板ヘルニア」といいます。
椎間板ヘルニアが生じた首が痛くなるのはもちろんですが、さらに背骨のすぐ近くを通っている「脊髄」という神経の通り道を一部圧迫してしまい、その神経に対応した肩や腕の部位にしびれや痛みを生じることがあります。
なぜ入院したの?
頚椎椎間板ヘルニアの診断は、主に首のMRIを撮影して実際に椎間板が飛び出ている様子を確認することが必要なのですが、サラさんは動画内でお話されていたように「閉所恐怖症」があるようで普通にMRIを撮影することができなかったようです。
MRIはとても狭い空間に数十分以上安静にしなければならないため、閉所恐怖症のためすぐに検査ができない患者さんはいます。
しかしそれでは確定診断ができないため、麻酔をして(正確には鎮静剤を投与して)検査を行うため、韓国の病院に入院されたようです。
治療法は?
基本的に頚椎椎間板ヘルニアは、重症でない場合は自然に治ってく病気であるため、薬を使いながらリハビリを行っていくことで症状がおさまるのを待ちます。
動画内でサラさんも、手術はしなくてよかったとおっしゃっていましたね。
逆に、重症である場合は腕に力が入らなくなったり、さらに下半身まで症状がでてくることがあるため、そういった際は手術での治療が考慮されます。
さいごに
日常生活での不良姿勢やデスクワーク、スマートフォンの長時間使用による「ストレートネック」といった影響で近年増えてきていている病気といわれている頚椎椎間板ヘルニア。
日常でよく起こり得るものではありますが、決してかるい病気と言うわけではありませんので、サラさんには無理せずしっかり治療に専念していただきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。


